―慈しみに満ちた社会を目指して貧困問題に取り組む―
ひとさじの会(正式名称:社会慈業委員会)は、食べるのに困っている人へほんのひとさじの重湯を差し上げるような、本当にわずかな支援さえ満足にできないかもしれないけれど、それでもその人に寄り添いたいと想う浄土宗の僧侶たちがつくった団体です。
東京・山谷地区(台東区清川・日本堤・東浅草)を拠点に生活困窮者支援を行ってきました。身近なことからはじめた一つひとつの活動が、さまざまな個人や活動団体と新たな縁を結び続けています。
これからも「支縁」の輪が広がるあたたかな社会を目指して、地道に活動を継続してゆきます。共にさまざまな人とふれあい、学びあい、助けあい、慈しみに満ちあふれた社会を形成していければ幸いです。
学生さんでも社会人の方でも主婦の方でも、どんな宗教を信仰される方でも結構です。私たちの活動へのご支援を心よりお待ちしております。
合掌 なむあみだぶ
2008年 生活困窮者の共同墓「結の墓」を建立
2009年 ひとさじの会発足…炊き出し&配食活動開始
★太田慈光会より助成(~現在まで)
2010年 施米支援呼びかけ、米一升運動開始
公開講座「『ホームレス』と出会う子どもたち」開催
★浄土宗ともいき財団より助成(~現在まで)
2011年 東日本大震災被災地での活動開始(気仙・いわき)
『THE BIG ISSUE』サポートライブ「りんりんふぇす」共催(~現在まで)
2012年 ★正力松太郎賞・第5回青年奨励賞受賞
2014年 ★大正大学・仏教文化学会奨励賞受賞
2015年 共同墓「山友会の墓」を建立
2016年 公開講座「職から考える貧困問題-地域とお寺の協働-」開催
2017年 子ども極楽堂を建立…無償学習支援、子ども食堂、居場所支縁を開始
2021年 ★中外日報社・第17回涙骨賞実践部門受賞
―2014年に作成された当会のパンフレットです ※集合地点が変更になりました―
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