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参加者の声(ボランティア)  ·  2010/07/19

◇大きなひとさじ(文:小さな一粒)

すばやく混ぜて、冷まして→
すばやく混ぜて、冷まして→
一粒一粒だいじに握ります
一粒一粒だいじに握ります

 

このたびは縁あって関西から、ひとさじの会の活動に参加させてもらいました。

 

今まで他の団体の活動で、「夜まわり」「炊き出し」「固定場所での食品と物資の支給」などに参加したことはありましたが、今回はその混合パターンとでもいいましょうか、『夜まわり&手作りおにぎりの配給』です。初めてのパターンでした。

 

参加を申し出たときに、おにぎりを作るところからお願いしたいと伝えたのは、配るおにぎりに「明日も元気でいてくださいね」という思いを込めたいから。

 

初対面の人たちばかりだし・・・、要領もわからないし・・・、そんなことを考えながら、少し緊張ぎみに炊き出しの現場に到着。

 

ふーちゃんが差し出しているのはほんのひとさじなのに、作られていくのは手に収まりきらないほどの大きなおにぎり。

 

でもこの一粒一粒に、いろんな形でこの活動に参加されている、いろんな人の思いが入っているのだと感じます。

 

今日、この場にいらっしゃらない参加者の方の分も、思いを込めて作っていきます。

 

わたしが毎日ご飯を食べ、お布団で寝て、という当たり前の生活をしているなか、この日誌をつけている間でさえも、この世にはあちらこちらにご飯に困っている、寝るところに困っている人がいるのだ、と思うと自分の生活がとても贅沢に思えます。

 

こういった活動をするようになってからは、物を買う時にふと、

 

これって本当に必要?→「そうでもないな」

こまごまとしたお金が出ていこうとするとき→「これで何人分の何食分が用意できるかな?」

 

と思うようになり、多少の物欲も抑えられてしまいます。

 

継続していくためには、我慢でガチガチになるのは良くないのだろうと思いますが、年齢は違えど、住むところは違えど、同じ時代に生きる人として、分け合えるものは分け合って生きていきたいと思います。

 

いろんな団体があって、いろんな方針があって、いろんなやり方があって、いろんなボランティアの人がいて・・・。

 

一様ではないだけに、その方々が活動をしてきたなかで得られたものをおうかがいすることが、今後の自分の活動のあり方を導いてくれるように思います。

 

これからも一人ではできないことも、人と協力し合って、少しでも活動に参加したいと思います。

 

ひとさじの会の皆様、参加されているボランティアの皆さま、本当にありがとうございました。

 

P.S.

家に帰ってきた夜に見た夢は、浅草でおにぎりを配り歩いている夢でした。残像でしょうか・・・それとも、やり足りなかったのでしょうか・・・?

 

・・・ということでまたよろしくお願いします。

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