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コラム  ·  2011/03/18

◇被災者支援:セカンドハーベスト・ジャパンとの協働について

南無阿弥陀佛

 

みなさまもすでにメディアを通じて東北地方太平洋沖地震の被災地の状況を知り、心を痛めておられることと拝察します。まず、東北地方太平洋沖地震で亡くなられた多くの方々に心からお念佛を申し上げます。

 

ご承知のとおり、被災地では総力を挙げての被災者の救出とライフラインの復旧が行われ、しばらくすると仮設住宅の建設が始まります。すなわち、道路が開通し、ライフラインがきちんと復旧するまでは、自衛隊以外の支援は難しい状況にあるということです。

 

こうした大規模災害の場合、いつも問題になるのが、災害が起こったときだけ大規模な支援が行われ、その後の支援が滞っていくということです。今回の震災も一時的な支援ばかりではなく、物心両面にわたる中長期的な支援が求められます。

 

そこで、被災地へ長期的に食糧を供給するため、食糧をきちんと保存し、被災地へ確実に届けることのできる団体へこうした支援品を集めさせていただくことが肝要ではないかと、ひとさじの会では考えています。

 

当会と協働している団体に、「セカンドハーベスト・ジャパン」というフードバンク活動(「食」に困っているさまざまな個人や団体へ食糧を供給する活動)をしているところがございます。一昨日、この団体の職員より、被害の少なかった地域のみなさまから食糧の支援をいただけないかとのお願いがございました。

 

セカンドハーベスト・ジャパンは、日本でもっとも大きなフードバンクで、全国にネットワークを持っています。東北のフードバンク「AGAIN」と関係を持ち、関東に本拠地を持つ同団体が、今後の被災地への食糧支援に大きな役割を果たすことになると予想されます。

 

この時期に被災地へ個別に食糧を送ることは、一時的に集中してしまうため、長期保存する場所や保存方法に問題が生じます。対して、同団体は長期的に保存し供給するノウハウを持つため、同団体に委託し、中長期的支援を目指す方が現地のニーズに合うように思われます。

 

つきましては、当会に関連しているご寺院様には、このフードバンクを通じた食糧支援をご提案させていただきます。事務局までご連絡いただければ、「セカンドハーベスト・ジャパン」様との取り繋ぎもいたします。

 

お彼岸会には時間の猶予がなく難しいかもしれませんが、少しでも結構ですので保存可能な食糧を集めていただければたいへん有難く存じます。例えば、お米2、3合を封筒に入れてお持ちいただくなど、お家にあるものをお布施として集めてみてはいかがでしょうか。こうしてみなさまより頂戴した食糧のお布施は、フードバンクを通じて、効果的に被災地へ届けられることになります。

 

各ご寺院さまや各種団体にてさまざまな支援を予定されていらっしゃるところに、このような一方的なお願いで誠に恐縮ですが、ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。合掌 

 

《支援食糧について》

可能ならば、つぎのような食糧のお布施をお願い申し上げます。

お米、パスタ、フリーズドライ食品、加工食品(缶詰、瓶詰等)、インスタント食品、レトルト食品、ギフトパック(お歳暮、お中元等、贈答品の余剰等)、調味料、各種飲料(ジュース、コーヒー、紅茶等)

 

《支援食糧をお持ちいただく前のご確認のお願い》

◆食糧をお布施いただく前に、左記をご確認ください。

賞味期限が明記されているか。賞味期限が1ヶ月以上残っているか。未開封であること。袋、

箱の破損は激しくないか。

 

◆お米の場合、賞味期限が記載されていない場合がございますので、いつごろ収穫されたものかお知らせください。また、精米が可能の方は、お手数ですが精米したものをお送りして頂ければ助かります。玄米のままでも歓迎しております。

 

◆内容の仕分けとリストをいただけるとさらにありがたいです。届いた物資を仕分ける手間を省くことができれば、よりすみやかに現地への輸送することが可能になるそうです。お手間をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

 

※なお、セカンドハーベスト・ジャパンの詳細については、ホームページをご覧くださいませ。

 

【追記】2011.03.20

≪セカンドハーベストさんより「義捐金について」≫

すでにみなさまご承知のとおり、全国から一斉に義捐金や物資が集まっております。くわえて、これから国からの大きな支援が決定しています。

 

そのようななかで、お集めいただいた食糧や義捐金をあわてて物資の購入にあててしまうことは、もったいないとのこと。現在大々的に行われている募金活動や物資の輸送は、ほとんどが一時的なものと予想されます。それ故に、半年後や1年後、その先まで続けていただくことが可能ならば、ご継続をお願いしたいそうです。

 

世間における震災支援が終息し始めるときに、そうして継続的に集めた義捐金を現地の方のためにご使用いただけるならば、そのほうがはるかに効果的な支援になるだろうとのことです。さまざまなご意見のあるところだと思いますが、ご検討いただければ幸甚です、と申しておりました。

 

ホームページをご覧の皆さまにもご一考いただければ幸いにございます。

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