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参加者の声(ボランティア)  ·  2012/04/16

◇はじめての「ひとさじ」(文:大谷慈通)

もっとこの和が広がりますように
もっとこの和が広がりますように
スカイツリーがライトアップ!
スカイツリーがライトアップ!

 

4月16日。はじめて「ひとさじの会」に参加しました。

 

「為先会」に2度ほど参加したご縁で、「ひとさじの会」にもお誘い頂きました。

 

そもそも「為先会」にも「ひとさじの会」にも、ご縁の無いときから、「ひとさじの会」の活動は、新聞などの記事で読んだことがあり、東京の若い浄土宗のお坊さんたちが中心となって、すばらしい活躍をされていることは知っていましたが、まさか神奈川県民の私が一緒に活動することになるとは、夢にも思っていませんでした。

 

隅田川の桜の花びらもほとんど散ってしまい、花見の客もいなくなった浅草に、午後4時過ぎについて、スカイツリーを見上げながら、ちょっと緊張気味に集合場所の光照院さんまで歩きました。

 

到着すると、もうみなさんおにぎり作りの準備中でした。挨拶をすませると早速お手伝い。

 

初めての私でもスッと仲間に入っていける和やかな雰囲気で、10代の若い子が参加しているのには、驚きと感心でした。みんなで連携して大きなおにぎり作り。私も形が良く美味しいおにぎりを作ろうと、頑張って握りました。

 

ご本尊の前での出発前のお勤め。さっきまでの和やかな楽しい雰囲気とはまたガラリとかわり、なんだか妙に緊張してきました。

 

お勤めが終わり、夜の東京にライトアップされた幻想的なスカイツリーを望み、班に分かれて私たちは夜の商店街に向かいました。

 

シャッターの閉まった夜の商店街。そこに多くの路上生活者が寝ている。私にとっては初めて目の当たりにする光景でした。何からどうすれば良いのか分からず、みなさんの行動をまずは後ろから見ていましたが、みなさんのその自然体でおじさんたちに話しかけ、おにぎりを渡す姿に、それまでの緊張がやわらぎました。

 

「よし、自分も」と、私も最初のおじさんに声をかけ、おにぎりを渡しました。

 

するとそのおじさんは優しい声で「ありがとう」とお礼を言われました。

 

その時、今までの私ならまず何の関係を持たなかったであろう、違う世界に住んでいるかのように思っていた人たちと、実は今こうして同じ時間を同じ世界を生きているのだという、実感がわいてきました。

 

それからは夢中で声をかけ、おにぎりを渡すことが出来ました。

あっという間の2時間でした。

 

今回、参加させて頂き、本当に貴重な体験をさせて頂きました。

是非これからも参加したいと思います。

 

そしてもっとこの和が広がって行くこと望みます。

 

様々なご縁を無駄にしないように、いろいろなご縁を大切にしたいとあらためて思いました。これからも宜しくお願い致します。

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〒111-0022

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光照院内

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