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参加者の声(ボランティア)  ·  2013/03/04

◇「当たり前」を考える(文:中央大学 松倉)

今日は自身2度目の炊き出しに参加してきました。

 

1度目の参加は友人からの紹介。

これが予想以上に楽しく(少々言い方に語弊があるかもしれませんが)、とても考えさせられる貴重な体験となりました。

 

少し時間はあきましたが、配布からの参加だった前回とは異なり、今回は炊事から参戦しました。

 

大量のお米を研ぐことから始まり、「炊飯→味付け→にぎる」作業を何度か繰り返します。

 

みんなが一生懸命にぎった大きなおにぎりとお薬、飴、ホッカイロなどを袋につめ、いざ出発。

 

前回は川沿いコース、今回は浅草コース担当でした。

 

昼間のにぎやかな仲見世通りとは異なり、ライトアップされ、静かで荘厳な印象の浅草寺。

 

その近くに「家」をつくり住む方に「おにぎりお持ちしました」と声をかけると

 

「ありがとう」と丁寧におじぎをしてもらってくれます。

 

おにぎりを受け取る人からは、申し訳なさそうな様子や感謝してくれている気持ちがすごくすごく伝わってきます。こちらの心配をしてくれる優しい人もたくさんいます。

 

みなさんの気さくな人柄に、私もたくさん元気をもらいました(^^)

規制が厳しくなっているということで、今日は人数が少なめだったようです。

 

今日いなかった人はどこにいったんだろう…と、ふと思いました。

路上生活の方はもちろん、規制する側にも景観の問題等それぞれ事情はあると思います。

 

一概にどちらがどうと言えるような簡単な問題ではないし、おにぎりを渡すことが即解決につながるとも言えません。

 

でも、お腹をすかせている人がいたら食べものを差し出す、目の前で困っている人がいたら手をさしのべる、というのはもしかしたら当たり前な行動なのかもしれません。

 

また、それが当たり前と思える国であってほしいです。

自分もそんな人間でありたいと思います。

 

この活動に参加して、自分の「当たり前」の日常が当たり前じゃないってこと、心底から伝わってくる「ありがとう」の重さ、お腹をへらして帰って、電車内で食べたおにぎりのおいしさ。得たものは本当に本当にたくさんあります。

 

参加させていただき、ありがとうございました。

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