今回、高瀬先生の講義で興味を持ち、このボランティアに参加させていただきました。
最初は緊張していたのですが、皆様が笑顔で温かく迎えてくれ、準備を進めていくうちに緊張も次第にほぐれていきました。
そして、ボランティアが始まりおにぎりを配りに。
それまでは普段関わりのない人達だったので怖い印象があったのですが、実際にボランティアを通して関わり些細な会話ではありましたが、路上生活者の方々は様々な理由で路上で生活をしており、生活する場が違うだけでそれ以外は私達となんら変わらなく、あるいは私達よりも何倍も強く日々を生き抜く生命力があると、感じました。
また、このボランティアをなぜしているのか?という理由に関しても何人からか話をお伺いしました。
元路上生活者であり、この活動に救われて自分も何かできることがあるならしたい。という方や、私と同じ年代の人がちょうど今、路上生活をしていると思うと何か放って置けない、このような活動があったので参加した。
私達がボランティアに参加する理由は様々ですが、自分に何かできることがあるなら、という思いが集まりこのようなボランティアがあることが私の心にはとても響きました。
普段は話さない方々にお話をお聞きでき、ボランティアを通して様々な人々の想いを知り、とてもいい経験になりました。
ぜひ、機会があればまた参加したいと思います。
※本日は205回目のひとさじの会の活動でした。