前回はじめて活動に参加し、今日で2回連続ボランティアとして参加させていただきました。
申し訳ないことに、お寺に着くまでに迷ってしまい、どうなることかと一時思いましたが、なんとか炊き出し中に間に合い、ひと釜分のおにぎりを握ることができました。
前回も思ったのですが、このおにぎりは本当に大きくて暖かくて、なんだか人の優しい気持ちが篭っているような気がしました。
わたしも少しでも受け取る方が喜んでくれるといいなあと思いながら、作らせていただきました。
次は配食です。
今日の天気は残念なことに雨・・・。寒さも一段と厳しく、風の冷たい中、配食へと向かいました。
おにぎりやホッカイロ、かぜ薬などを、今日はなんて寒いのだろうと感じながら配りましたが、路上で生活されている方々は、このような寒さがどんなに辛いことでしょうか。
たとえ雨をしのぐ場所があったとしても、冷たい風と気温はとても身体に堪えるものでしょう。
ましてや、毎日をこの場所で過ごされているのだと思うと、その厳しさは計り知れません。
今日の天候で、路上生活の厳しさをあらためて感じさせられました。
寒いといってもまだ11月ですから、これから先の厳しい冬のことを考えると、もっとわたしも何かできたらと願わずにはいられません。
しかし、嬉しいことに雨はいつのまにか止み、後半は傘を差さずに活動を続けることができました。
そして、おにぎりを渡し、「ありがとう」と言葉を受け取ったときは暖かい気持ちになりました。
しかし、感謝されるほど自分自身は何もしていないし、できていない、
むしろわたしが「受け取ってくれてありがとう」と言いたい気持ちになりました。
未熟者学生のわたしには、この活動から沢山のことを学ばされ、気づかされていると感じます。
また是非ともこの活動に参加して、思うだけではなく、小さなことからでも行動に移していきたいと強く感じました。
今日は本当にありがとうございました。